電気で走るEVバスの導入を進めている伊予鉄バスは、運行の最適化へ、来月から四国電力などと実証事業を進めることになりました。

【詳しく見る】EVバスとその充電器を活用して運行の最適化を図る

伊予鉄バスと四国電力によりますと、国土交通省の補助を受け進められる今回の実証事業は、伊予鉄バスのEVバスとその充電器を活用しながら、運行の最適化を実現するシステムを開発しようというものです。

中では、四国電力などがEVバスの充電や運行に関するデータの提供を受けて分析し、外部から充電を制御したり充電や運行の計画を組み立てたりして、コスト削減や効率化など最適化を目指します。

現在、11台のEVバスを所有する伊予鉄バスは、2027年度末までに50台まで増やす計画で両社は「実証事業を通じて脱炭素化と持続的な公共交通の実現に貢献したい」と話しています。

実証事業は来年2月までの予定です。

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