北九州市に住む85歳の女性が警察官を名乗る男にあわせて5枚のキャッシュカードを渡し、現金およそ210万円をだまし取られました。
警察によりますと、18日、北九州市小倉北区に住む85歳の女性の自宅に警察官を名乗る男から「あなたの口座が詐欺の口座として利用されている。捜査の関係でキャッシュカードを借りに行きます。」と電話がありました。
その後、自宅を訪れた警察官を名乗る男に対して、女性はキャッシュカードをあわせて5枚渡しています。
19日、女性が郵便局を訪れた際、職員に、「警察官にキャッシュカードを渡した」と話したことで事件が発覚。
18日から19日の間に、キャッシュカード4枚から現金約210万円がだまし取られていたということです。
警察は、「他人に通帳やキャッシュカードを渡したり、暗証番号を教えないように」と注意を呼びかけています。
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