兵庫県の斎藤知事を告発した文書で、阪神・オリックスの優勝パレードの業務で疲弊し療養中と記載されていた元課長の男性(53)が、今年4月に死亡していたことがわかりました。

 県は死亡から3カ月にわたって公表していませんでしたが、関係者によりますと、23日になって県職員向けのサイトに訃報が掲載されたということです。

 斎藤知事は24日の会見で元課長の死亡を公表し、「遺族の意向で公表していなかった」と説明しました。

 3月に斎藤知事をめぐる疑惑が浮上して以降、2人の職員の死亡が明らかになりました。

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