石川県加賀市で行われた将棋の叡王戦五番勝負第2局は、伊藤匠(いとう たくみ)七段(21)が、87手で藤井聡太(ふじい そうた)八冠(21)に勝ち、タイトル戦初白星をあげ、1勝1敗のタイとなりました。藤井聡太八冠のタイトル戦の連勝は16でストップしました。

4連覇を目指す藤井八冠に、同学年の伊藤匠七段が挑む叡王戦五番勝負。ここまで1勝の藤井八冠が後手番で迎えた第2局は石川県加賀市で行われ、87手で伊藤七段が勝ちました。伊藤七段はタイトル戦初白星、先に3勝でタイトルを獲得する叡王戦で1勝1敗のタイに持ち込みました。

藤井八冠のタイトル戦の連勝は16で止まり、史上最多タイの大山康晴(おおやま やすはる)十五世名人の17連勝に並ぶことはできませんでした。

叡王戦第3局の舞台は地元愛知。5月2日に名古屋市で行われます。

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