新潟県上越市の会社事務所に窃盗目的で侵入したとして、建造物侵入の疑いで現行犯逮捕されていた35歳の男について、警察は新潟県内のほか、長野県や愛知県でも犯行に及んでいたことが分かりました。出張の機会に犯行に及んでいたとみられています。

新潟市西区大野町の無職の男(35)は今年4月、窃盗目的で上越市にある会社の事務所に窓を割って侵入したとして、警戒中の警察官に現行犯逮捕されました。
その後の捜査で、男は上越市や妙高市、新潟市、佐渡市などのほか、長野県や愛知県でも会社事務所や飲食店に侵入し、財布や食料品、釣り具などを盗んでいた疑いが強まったということです。
警察は男の余罪として37件、被害額およそ255万円相当(うち現金被害195万円)の事件で書類送致し、捜査を終結したと発表しました。
男は犯行当時会社に勤めていて、出張先で犯行に及んでいたということです。

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