愛媛県が実施した新型コロナの無料検査をめぐり、県から補助金およそ8500万円をだまし取ったとして、調剤薬局の社長の女が24日、詐欺の罪で起訴されました。

起訴されたのは、エンゼル調剤薬局の社長・沖恵子被告(59)です。

起訴状などによりますと、沖被告は、新型コロナの無料抗原検査をめぐり、おととし1月から6月にかけ、検査の回数を2700件余り水増しして県に補助金を請求し、およそ8500万円をだまし取ったということです。

検察は沖被告の認否を明らかにしていません。

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