自宅に弟とみられる遺体を遺棄したとして長野県千曲市の男が逮捕された事件で、警察は、男性が死亡した原因や詳しい状況を調べています。

調べによりますと白井容疑者は、去年4月から今月16日までの間に、同居していた50代の弟とみられる男性の遺体を自宅に放置した疑いです。

自治体から警察に連絡が取れないと通報があり、家の中で遺体が見つかりました。

近所の人は「警察がけっこうたくさん来ていてびっくりした」「弟は足も悪かったと聞いているが朝、ゴミを出す時にあいさつをしてくれた。兄の白井容疑者は全然昔から知らない」などと話していました。

遺体には目立った外傷などはなく、白井容疑者は遺棄したことを認めているということです。

警察が、遺体の身元や死因、いきさつなどを調べています。

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