「近代スポーツの父」と呼ばれる松江市出身の国際弁護士・岸清一が所蔵していた、1932年開催のロサンゼルスオリンピックの記念プレートが見つかり、松江市に寄託されました。

松江市に寄託されたのは、1932年に開催されたロサンゼルスオリンピックの記念プレートです。

この日、岸清一の孫である岸健二さんと、ひ孫の岸満帆さんが松江市役所を訪れ、記念プレートを寄託しました。

このプレートは、1940年・幻の東京オリンピックの招致にも貢献した岸清一とオリンピックとの関わりを示す貴重な資料で、5年ほど前、自宅で母の遺品を整理していた健二さんが発見したものだということです。

岸清一の孫 岸健二さん
「私の家にあっても私と家族くらいしか見ないので、広く松江市民の方に見て頂いた方がプレートも岸清一も喜ぶだろうということで今回お預けすることにしました」

記念プレートは、松江歴史館で開催中の企画展で展示されています。

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