7月24日未明、徳島県阿波市の路上で、70代の男性が頭から血を流して倒れているのが見つかり、その後死亡が確認されました。警察は、ひき逃げ事件の可能性もあると調べています。

 24日午前1時すぎ、徳島県阿波市吉野町にある片側一車線の県道の歩道上で、「歩道で人が倒れている。破片が道路に散乱している」と通行人から消防に通報がありました。

 警察によりますと、倒れていたのは新聞配達員とみられる阿波市の高曽根壽雄さん(75)で、後頭部から血を流し、意識不明の状態で病院に搬送されましたが、その後死亡が確認されました。

 高曽根さんが倒れていた地点から約20メートル離れた草地で、高曽根さんが運転していたとみられる原動機付き自転車が見つかっていて、警察は現場の状況から、ひき逃げ事件の可能性もあるとみて捜査を進めています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。