雲南警察署は23日夜、酒気を帯び正常な運転ができないおそれがある状態で普通乗用車を運転したとして、島根県雲南市木次町の無職の男を逮捕しました。

道路交通法違反(酒酔い運転)の疑いで逮捕されたのは、雲南市木次町木次の無職の男(69)です。

警察によりますと、23日午後6時50分、ガソリンスタンドの灯油給油台に普通乗用車が衝突したと目撃者から通報がありました。
事故の通報を受けて駆け付けた警察官が男に話を聞こうとしたところ、酒の匂いがしたため呼気検査を実施。基準値以上のアルコールが検出されたため、23日午後7時41分、雲南市大東町地内の主要道において酒気を帯びた状態で車の運転をしたとして現行犯逮捕しました。

調べに対し、男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。

男はガソリンスタンドで事故を起こしたあと一旦その場を立ち去っていましたが、再び現場に戻ってきたところ、目撃情報などから事故を起こした本人とわかり、呼気検査などを実施し現行犯逮捕されたということです。
同乗者はいませんでした。

警察は、男の飲酒先や飲酒量など、詳しい調べを進めています。

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