元日に発生した能登半島地震の被災地・石川県では、港町に春を告げる「曳山祭」が行われました。

能登町宇出津の曳山祭では、毎年、人形を飾った2基の曳山が勇壮に港町を練りますが、今年は地震の影響で「ちょんこ山」と呼ばれる子ども用の小さな曳山のみが巡行しました。

それでも、多くの住民がこの日を待ち望んでいました。

住民
「祭りでみんなが元気になってほしい」
「地震でひどい目に遭った、命拾いして祭りを見られただけ幸せ」

困難な状況が続く中、住民たちは復旧、復興への息吹きを感じている様子でした。

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