神奈川県警が押収した覚醒剤=23日午後、横浜水上署

 覚醒剤約531キロ(末端価格350億円相当)を海上コンテナに隠してメキシコから密輸したとして、神奈川県警と関東信越厚生局麻薬取締部などの合同捜査本部は23日、覚醒剤取締法違反(営利目的輸入)の疑いで、千葉市若葉区の自称飲食店経営内山達生容疑者(40)ら男3人を再逮捕した。県警によると、全国で今年最多の押収量で、一度の押収量として過去6番目に多いという。  3人の再逮捕容疑は2月28日、海上コンテナに隠してメキシコから横浜港・本牧ふ頭に覚醒剤約531キロを密輸した疑い。3月13日に「パームオイル」として横浜税関に輸入申告があり、その後エックス線などの検査で発見した。


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