長崎県は名古屋市に本社を置く測量・土木関連ソフトウェア開発の大手、アイサンテクノロジー株式会社の長崎市への立地を決定したと23日発表しました。

長崎市に新たな拠点として設置するのはアイサンテクノロジー長崎DXラボ(仮称)で、事業所が入る物件は未定だということです。

アイサンテクノロジーは測量・不動産登記の業務の効率化を目的としたソフトウェアとサービスを開発し、提供する事業を行っています。

事業所開設の理由として長崎県内の大学など優秀なIT関連人材を多く輩出する環境であることなどから県内のDX人材獲得を進めるとともに産学官での連携によるイノベーション創出へ挑戦していきたいとしています。

また、自社開発する測量・不動産登記向けのソフトウェア開発や自動運転関連のシステム開発の拠点とすることについても検討していきたいとしています。

事業所開設時期は2026年5月を予定していて、開設後の4年間で12人を雇用する計画だということです。

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