災害時の給水活動をスムーズに行うため、民間事業者が参加した訓練が熊本県八代市で行われました。

訓練は、水道などの設備工事を行う八代市管工業協同組合が2022年から行っているものです。

7月23日は、八代市内19の事業所から参加した設備工事の担当者たちが、簡易に組み立てが出来る給水タンクを設置する訓練を行いました。

八代市では、この組み立て式の給水タンクを市内5か所の支所と2か所の水源地に合計10基備えていて、災害で断水した場合には速やかに対応できるようにしています。

訓練を実施した八代市管工業協同組合では「2020年の豪雨災害を教訓に始めた訓練。災害時には八代市と連携し対応をしていきたい」としています。

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