保守用の車両同士が衝突・脱線した事故の影響で、きのう一部区間で運転を見合わせていた東海道新幹線について、斉藤国交大臣はきょうの会見で、JR東海に対し、原因の究明と再発防止策を報告するように求めました。

斉藤国交大臣
「夏休みが始まった時期に約25万人もの大変多くのお客様に大きな混乱が生じた。多くのご利用者が影響を受けたことを大変重く受け止めている」

斉藤国交大臣はきょうの会見でこのように述べたうえで、JR東海に原因の究明と再発防止策を講じたうえで、国交省に報告をするように求めました。

斉藤大臣は、JR東海からの報告を踏まえたうえで、今後、「鉄道の安全、安定輸送の確保などに向け、事業者を指導していく」としています。

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