JR東海は、保守用車同士が衝突・脱線した事故の影響で、きのう一部区間で運転を見合わせていた東海道新幹線について、きょうの始発から全線で運転の再開を目指すとしています。
東海道新幹線は、愛知県内で起きた保守用車同士の衝突・脱線事故の影響で、浜松-名古屋間できのうの始発から運転を見合わせていました。
JR東海によりますと、作業を終えた保守用車が走行中、ブレーキをかけたものの、何らかの理由でブレーキが作動しなかったため、停止していた別の保守用車に衝突し脱線したということです。
この事故で男性作業員2人がけがをしていて、1人は首の骨を折る重傷だということです。
JR東海の会見
「本日は始発より多くの列車の遅延を発生させ、大変皆様にご迷惑をおかけしたことを深くおわび申し上げます。大変失礼いたしました」
JR東海は、きのう午後8時ごろに会見を開き、謝罪をしました。
きょうは始発から全線で運転再開を目指すとしていますが、一部の列車で遅れや運休の可能性があるということです。
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