今年4月、千葉県柏市の道路で、自転車で対向車線にはみ出し、向かってきた車の通行を妨害した罪に問われている男が初公判で起訴内容を否認しました。

柏市の無職・成島明彦被告(37)は今年4月、柏市の道路で自転車で対向車線にはみ出し、向かって来た車の通行を妨害した道路交通法違反の罪に問われています。

きょう午後、千葉地裁松戸支部で行われた初公判で、成島被告は「妨害するつもりはなかった」「他人に危害を及ぼすような方法で運転していない」などと起訴内容を否認しました。

一方、検察側は冒頭陳述で「犯行の直前にも迷惑運転を繰り返していた」と指摘しました。

警察によりますと、今年1月から5月にかけて、柏市と我孫子市では自転車が対向車線に“ひょっこり”飛び出す危険な運転に関する通報が42件あり、警察は成島被告による犯行の可能性が高いとみて捜査していました。

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