鹿児島県姶良市の国道交差点で21日深夜、車3台が絡む追突事故があり、あわせて6人が救急搬送されました。警察は、最初に追突した乗用車を運転していた男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。

姶良警察署によりますと、22日午前0時前、姶良市東餅田の国道10号の交差点付近で、鹿児島市方向に向かっていた乗用車が前方で停車していたとみられる乗用車に追突しました。追突された乗用車は、さらに前方にいた軽乗用車に追突しました。

この事故で、最初に追突した乗用車に同乗していた女性1人、追突された乗用車に乗っていた幼児2人を含む男女4人、さらに軽乗用車に乗っていた男性1人の合わせて6人が救急搬送され、病院で手当を受けました。このうち30代と40代の女性2人は、骨折する重傷です。

警察は、最初に追突した乗用車を運転していた姶良市平松の会社員・浅川真次郎容疑者(33)を酒気帯び運転の疑いで逮捕しました。
浅川容疑者は、「酒を飲んで運転していたことは間違いありません」と容疑を認めているということです。

現場は、見通しの良い片側3車線の直線道路で、事故の後処理のため、およそ2時間、付近は全面通行止めとなりました。

警察で、事故の詳しい状況を調べています。

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