先月、京都市内のマンションで腹から血を流した住人の男性が遺体で見つかった事件で、警察は殺人の疑いで、第一発見者で知人の女を逮捕しました。

警察によりますと、殺人の疑いで逮捕された京都市伏見区に住む韓国籍の無職・具真弓容疑者は先月15日、伏見区のマンションの一室でこの部屋に住む美濃浩二さん(当時68)の腹部を刃物で複数回刺し、殺害した疑いがもたれています。

具容疑者は美濃さんの知人で、殺害したとみられる日から1週間後に「おなかから血が出て人が死んでいる」と自ら警察に通報していました。

調べに対し、具容疑者は「美濃さんの部屋で2人で会話していただけで、殺してはいません」と容疑を否認しているということです。

凶器は見つかっておらず、警察がいきさつを調べています。

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