兵庫県三木市の県道で、赤信号を無視して衝突事故を起こし、相手の車のドライバーにけがをさせてそのまま逃げたとして、52歳の陸上自衛隊員の男が逮捕されました。

 ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは、陸上自衛隊青野原駐屯地に所属する隊員・池内哲也容疑者(52)です。警察によりますと、池内容疑者は今年6月20日午後8時半ごろ、三木市福井の県道交差点で、車を運転中、赤信号を無視して進入し別の車と衝突、そのまま逃走した疑いがもたれています。

 衝突された車を運転していた男性(33)は頸椎を捻挫するなどのけがをしました。

 警察は周囲の防犯カメラなどから車を割り出し、7月21日午前、三木市内のパチンコ店に池内容疑者がいるところを発見したということです。取り調べに対し池内容疑者は「信号は赤ではなく青だったと思う。気が動転してその場から逃げ、職業的にも言い出しにくかった」などと話し、容疑を一部否認しているということです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。