障がいのある人たちが手作りした物や育てた野菜などを販売する「にこにこマルシェ」が20日山形市で開かれました。


このマルシェは、障がいのある人の就労や自立支援につなげようと県が開催しているものです。きょうは県内の27の施設が出店し、温かみのある小物や雑貨、手作りのお菓子やパンなど豊富な種類の商品が並んでいました。会場には多くの人が訪れ、気になった商品を買い求めていました。


こうした中こちらのお店にはこんな素敵な商品がありました。


大内希美アナウンサー「こちら利用者の皆さんがデザインしたというメモ帳です。なんともいえないユニークなデザインが可愛らしいです。」


山形市の「ワークショップ明星園」では、施設の利用者が描いたイラストをメモ帳やメッセージカードなどにデザインして販売しています。それぞれの個性が輝くイラストがお客さんの心を惹きつけていました。


こちらにはずらりと並ぶ真っ赤なトマトが。これらは上山市の「こまくさの里」のスタッフや利用者が丹精込めて作ったものです。糖度の高さが自慢だそうで常連客も多いということです。


こまくさの里の施設利用者「甘いトマトです。トマトを収穫した後、利用者がみんなでトマトをふいたり計ったりして袋詰めをしています。みんなにおいしくトマトを食べてもらいたい。」


YAMAGATAにこにこマルシェは21日も山形市のやまぎん県民ホールイベント広場で開催されます。

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