気象庁によりますと、20日午後3時、フィリピンの東海上にあった熱帯低気圧が「台風3号」になったということです。

 台風3号の中心は北緯15度25分、東経128度05分で1時間に約20キロの速さで西北西へ進んでいるということです。中心気圧は1002ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルだということです。また、中心の東側650キロ以内と西側440キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いているということです。

 台風の中心は21日午後3時には、中心がフィリピンの東海上、中心の気圧は996ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルと予想されています。

その後、22日午後3時には、中心がフィリピンの東海上で、中心気圧は990ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は25メートル、最大瞬間風速は35メートルが予想されています。

 今後23日午後3時には、中心は沖縄の南海上へ進み、中心の気圧は975ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は45メートルが予想されているということです。

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