19日午後、北海道小樽市のJR朝里駅で、40代の女性の手首をつかんだとして、中国から旅行中の47歳の女が逮捕されました。

 暴行の疑いで逮捕されたのは、中国から旅行中の47歳の自称・会社員の女です。
 この女は19日午後4時半すぎ、小樽市のJR朝里駅の構内で、近くに住む40代の女性の右手首をつかんだ疑いが持たれています。
 警察によりますと、女は家族で旅行中でしたが、息子が自動販売機に石を投げつける様子を女性にスマートフォンで撮影されると、腹を立て、犯行に及んだとみられています。
 女性は自ら「外国人に暴行された」と通報、駆け付けた警察官が調べをすすめ、その場で女を逮捕しました。
 中国から旅行中の47歳の女は、日本語を話せませんが、通訳を介した取り調べに対し「カメラで息子を撮影されたのが嫌だった。暴力をふるうつもりはなかった」などと話しているということです。
 警察は、引き続き経緯などを詳しく調べています。

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