子どもたちがワクワクする授業『オモロー授業』を行う教師たちが、発表会を開きました。

北海道上川地方の東川町で行われた「オモロー授業発表会」。

個性的な授業の実践例を紹介するイベントで、教育関係者らが、今後の授業のヒントにしようと参加しました。

破天荒ペップ校長 荒谷卓朗さん
「ドラドラドラドラ、ドラミちゃん!もう一回やりますよ」

以前、東川町で小学校の校長をしていた荒谷卓朗さんは、自身の経験から子どもとの“オモローな接し方”を紹介しました。

破天荒ペップ校長 荒谷卓朗さん
「こんな事をやっていると、朝の会に行くと“お昼休み、ドラえもん、ドラミちゃんやりましょう!”って言われたんです」

さらには、こんな授業も…。

大雪かみかわヌクモ 松井丈夫さん
「このスイッチ、どこかにありませんか~」

保育士経験があり、上川町でデジタル教育に取り組む松井丈夫さんは、手作りロボットなどを使ったプログラミングの授業です。

会場全体を巻き込み、子どもたちの興味を誘っていました。

大雪かみかわヌクモ 松井丈夫さん
「反応は、まあ笑ってくれたんで“よっしゃ!”って感じなんですけれど、私自身にとってもすごい幸せな時間でした」

『オモロー授業』には大人にも発見があったようです。

参加者
「学校教育の可能性が、もっともっと広がった気がしました。自分も教師なんですけれど、次の教育に向けて考える、いい機会になりました」

『オモロー授業』発表会は、全国各地で盛んに開かれていて、教育を楽しく変えていこうという動きが広がっています。

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