20日から始まる夏休みを前に、宮城県石巻市の白浜海水浴場で海開きが19日行なわれ、38日間の海水浴シーズンが始まりました。

石巻市北上町の白浜海水浴場は19日から遊泳可能となり、関係者およそ20人が今シーズンの安全を祈りました。

震災の津波被害を受けた白浜海水浴場は、防潮堤が復旧した2018年から本格的に再開され、去年は家族連れなどおよそ3700人が訪れました。

今シーズンは、8月25日までの38日間開設され、土・日・祝日限定で地引き網の体験も出来ます。

白浜ビーチパーク運営組合 佐藤富士夫組合長:
「遠浅で入り江になっているので、比較的波が穏やかで自慢が出来る。砂浜が結構広いのでいくら客が来ても大丈夫」

白浜ビーチパーク運営組合 佐藤富士夫組合長

石巻市では今シーズン白浜海水浴場を含む4カ所の海水浴場が開設され、残る網地白浜、荒浜、十八成浜の3カ所は20日から遊泳が可能となります。

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