長野県木曽町のダム湖に軽乗用車が転落した事故で、助けに向かおうとして湖に入ったまま行方不明になっている男性は、捜索3日目の19日も発見に至っていません。

行方が分からなくなっているのは、信州木曽看護専門学校の事務長で松本市の赤羽一訓(あかはね・かずのり)さん64歳です。

この事故は木曽町の黒川ダム付近で17日午前8時半ごろ、軽乗用車が転落し運転していた専門学校に通う女性が死亡しました。

赤羽さんは女性を助けようとダム湖に入ったまま、行方が分からなくなっていて、19日も午前9時から警察や消防など約40人が捜索しています。

捜索は木曽町と上松町の境の木曽川の下流まで範囲を広げて行われていますが、19日正午の時点では発見に至っていません。

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