消防によりますと、19日午前9時半ごろ、北海道石狩市のバイオマス発電所から「爆発音がして、煙が見える」という通報があり、男性1人が火傷などで搬送されました。

 現場は石狩市新港中央2丁目で、搬送された男性は、当時、会話ができていて、命に別状ないとみられています。
 また、現場では、煙が上がっているものの、炎は見えないということで、警察と消防が状況を確認しています。
 発電所を運営する石狩バイオエナジー合同会社によりますと、現場はトレーラーから運搬された燃料を下ろす「ホッパー」というところで、午前8時ごろ、燃料の受け入れ開始、午前9時半ごろに爆発音、4か所ある「ホッパー」のうち、2か所の屋根が吹き飛んだということです。

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