「オンライン立ち会い」が実施された鳥取県江府町長選の期日前投票所。立会人の1人がモニター越しに監視する=19日午前

 選挙の投票所に必要な立会人の業務をカメラやパソコンを通じて遠隔地から担えるようにする「オンライン立ち会い」が19日、鳥取県江府町長選の期日前投票所で行われた。全国初の実施で県が導入を推進してきた。立会人が確保できず投票所が減少する事態に歯止めをかける狙いがある。  立会人は投票手続き全般が公正に行われているかどうか監視し、投票する人の本人確認ができない場合などに、投票管理者に意見を述べる。公選法では、期日前投票所に必要な立会人は2人。  今回は1人を投票所に配置し、もう1人は離れた町役場からモニター越しに役割を担う。


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