所持金がないにもかかわらず新潟県胎内市のラブホテルに2泊したうえ、カップ麺6個の代金を支払わなかったとして住所不定・無職の60歳男と63歳の内縁の妻が詐欺(無銭宿泊)の疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは住所不定・無職の60歳の男と内縁の妻の63歳の女です。2人は7月16日、胎内市内のラブホテルにチェックインし、18日の夜まで外出することなく部屋で過ごし、その間にカップ麺6個を注文し食べたということです。

3泊目に差しかかる18日夜、ホテルのスタッフが支払いについて尋ねたところ、「お金はない」と話したということです。
通報でかけつけた警察官が、親類などから払ってもらえないか2人を説得したものの誰とも連絡がとれず、ラブホテル宿泊代(2万8120円)とカップ麺6個代(1500円)を支払わなかった詐欺(無銭宿泊)の疑いで逮捕されました。

2人は、男が免許証を持っていましたが、そのほかは携帯電話などの含めて所持品はほとんどなく、現金は全く持っていなかったということです。
調べに対して2人は「お金を持たず宿泊し、カップ麺を食べたことは間違いありません」と容疑を認めているということです。

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