6月、梅雨入り直後の大雨によって松江城山公園のマツの大木が倒れました。
これを受け、18日、松江市は、松江城山公園で倒木の恐れがある4本の樹木のうち1本を伐採しました。

18日、伐採されたのは松江城外曲輪にあるクロマツです。

松江城山公園では、6月23日、大雨によって、大手門跡付近にあったクロマツが倒れました。

その後、松江市は、7月2日に、公園内にあるマツやセンダンといった樹木を樹木医や研究者らによって調査。
このうち、公園内にあるクロマツ3本とセンダン1本、合わせて4本を、倒木の恐れがあるとして、伐採するとしていました。


18日は、周辺を立ち入り禁止にした状態で、業者によって、そのうち1本のクロマツが伐採されました。

松江市 文化スポーツ部 神庭幹尚さん
「樹木医から指摘を受けた木のうちの1本を安全性確保のために伐採しました。残っている危険な木についても、順番に伐採していく予定です。少しでも、皆さんに安心して、松江城に来ていただけたらいいなと思います」

松江市では、二ノ丸にあるクロマツや千鳥橋の付近のセンダンなど残り3本についても、速やかに伐採したいとしています。

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