九州から梅雨明けがはじまり、また猛暑の日々が戻ってきました。この先、各地の気になる天気をお伝えします。

■広い範囲で猛暑注意 気象庁が注意喚起

井上貴博キャスター:
気象庁は18日から1週間程度、東・西日本などに「高温に関する注意喚起」を呼びかけています。

國本未華 気象予報士:
めったに出ないのですが、社会的な影響などを鑑みて出される情報です。今回は1週間程度ということですが、今後も暑さは続きますので注意が必要です。

萩谷麻衣子 弁護士:
2023年の夏は観測史上最も暑いと言われていましたが、今年はいかがでしょうか。

國本 気象予報士:
今年は残暑も厳しそうです。それも含めると2023年に匹敵するくらいの暑さになる可能性があると思います。

ホラン千秋キャスター:
夏の期間も長くなっているような気がします。

國本 気象予報士:
朝の最低気温が下がらず、そこから日中に向けて気温が高くなっていくのも影響し、猛暑が続いてしまう形です。

■月240円 注目の熱中症保険 幅広い世代が加入

井上キャスター:
総務省消防庁によりますと、7月第1週の熱中症による救急搬送者数(全国)は9105人で、前の週と比べると約4倍に増加したということです。

そこで熱中症への備えとして注目されているのが『熱中症保険』です。PayPayほけんでは、
2023年(4月~10月)の申込件数が約5万9000件でしたが、2024年は4月から7月16日までの時点で約7万4000件の申し込みがあったそうです。

担当者の方は「幅広い世代から申し込みがあり、70代以上は過去最高です。レジャーやフェスなどイベントに備える方が多い」と話しています。

【PayPay“熱中症保険”】
・期間選択型 保険料1日100円
・月額型 保険料1か月240円
・治療費 1万円
・入院(1泊2日以上)3万円
※期間選択型は当日午前9時までにアプリで申し込めば午前10時から保障開始
※家族の申し込み 一括で可能
※領収書などのアップロードで最短当日にお見舞金支払い

熱中症保険を利用した人は…
「軽い脱水症状で通院し熱中症と診断。お見舞金1万円が支払われた」
「2023年から“熱中症保険”に加入。熱中症のような症状のため通院。病院で治療を受け、通院の領収書を添付し申請をしたら当日にお見舞金を受け取れた」

ホランキャスター:
対策の一つとして考えてみるのもいいですね。

萩谷麻衣子 弁護士:
私はゴルフに行って熱中症になったことがあります。スポーツをやる方は入った方がいいかもしれませんね。

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<プロフィール>
萩谷麻衣子さん
弁護士
結婚遺産相続などの一般民事や、企業法務を数多く担当

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