JR札幌駅の構内に行列が絶えない自動販売機があります。
17日、新たにもう1台販売機が置かれ、早くも隠れた穴場になっています。

 JR札幌駅の東コンコースに17日、登場した真新しい自動販売機。

 札幌市の人気サンドウィッチ店=サンドリアの販売機です。

 白老町から来た人
「よく並んで買っています。おいしい。日本一!」

沖縄から来た人
「人気と聞いていたので。反対側(西コンコース)のほうに買いに行ったが、売り切れていて、こちらに買いに来た」

 サンドリアの自動販売機は、2023年3月、同じ札幌駅の西口のコンコースに初めて置かれましたが、17日も20人ほどが列を作る人気ぶり。

1日に1000個以上、単純計算で1分に1個売れているといいます。

 サンドリア札幌 津田哲平 社長
「女性は1個で、おなかいっぱいになってもらいたい。男性は2個で、おなかいっぱいになるボリューム感」

人気のヒミツは「手づくり」で「具だくさん」、そして「種類の多さ」。

 17日、新たに置かれた自動販売機では、4つの限定の味、「ジンギスカン」「きたあかりコロッケ」「夕張メロン」「ひれかつ」を用意しました。

サンドリア札幌 津田哲平 社長
「いろんな観光客の人がいると思い、北海道以外の人も中にはいる。みなさんにちょっとでもおもしろい、おいしいと思ってもらえるものをピックアップした」

今回、販売機を追加した理由を「限られた人手をサンドウィッチづくりに集中するため」と明かした津田社長。

新登場の販売機は、早くも隠れた穴場になっています。

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