沖縄県警は職員のワークライフバランスの充実や暑さ対策などを目的に、窓口業務を1時間前倒しする運用を8月11日から試験的に始めると発表しました。

11月2日までのおよそ3か月間、職員の勤務時間を、午前9時30分から1時間前倒しして、8時30分の始業とする試験運用を実施します。

これに伴い各地域の警察署で、運転免許の業務に関わる「交通課」や、落とし物の受け渡し窓口となる「会計課」などの受付時間が、午前8時30分から午後5時15分に変更となります。

変更の理由について警察は、ワークライフバランスの充実や、涼しい時間帯に通勤するためとしていて市民の利便性や、職員の反応をみながら、11月以降も運用を続けるか検討するとしています。


午前9時30分としている現在の始業時間は全国の警察の中で最も遅く、今回の変更は県内では、1975年以来およそ半世紀ぶりだということです。

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