休日の部活動を地域のスポーツクラブが担う「部活動の地域移行」

学校と地域をつなぐコーディネーターの養成など、人材の確保が課題となっています。



休日の部活動は教員の負担軽減などを目的に、実施主体を学校から地域のスポーツクラブへ移行することを目指しています。

山梨県内では地域移行への今年度の取り組みについて、12市町村が予定も含めて「実施できる」、16市町村が「実施できない」としています。

スポーツ関係者による16日の会議では、指導者の受け皿の拡大や各地域で統括的な役割を担うコーディネーターの育成などをすべきといった意見が出されました。

出席者:
「土日のクラブ活動全ては地域で子どもたちの推進を図ろうという、そうしたムードをもう少し力強くやっていかないと」

県の指導者の人材バンクには682人が登録されていて、8月に初めてコーディネーターの養成講座を開催する予定です。

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