長野県大町市の踏切で16日夜、乗用車が列車と衝突する事故があり、乗用車を運転していた60代の会社員が酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されました。

16日午後6時半すぎ、大町市常盤のJR大糸線の沓掛南踏切で、乗用車と信濃大町行きの普通列車が衝突しました。

列車は3両編成で乗客と乗員約100人が乗っていましたが、けが人はいませんでした。

事故を受けて駆け付けた警察が、乗用車を運転していた長野県松川村の64歳の会社員の男を調べたところ、基準値以上のアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。

男にもけがはありませんでした。

踏切は警報機と遮断機が設置されていて、警察が事故の詳しい状況を調べています。

乗用車と衝突した列車は、現場で約2時間停止しました。

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