パリオリンピックの開幕が近づく中、富山県出身でウエイトリフティング競技日本代表の村上英士朗選手が母校の滑川高校に訪れ、パリへの意気込みを語りました。

滑川高校に現れたのはパリオリンピックでメダルが期待される「タンク村上」ことウエイトリフティングの村上英士朗選手。

全校生徒およそ560人が出迎え、金田幸徳校長が「思い切って力いっぱい、成果を残してほしい」と激励の言葉を贈りました。

ウエイトリフティング部から花束を受け取ると村上選手から拳を差し出しグータッチ。後輩たちにエールを贈りました。

村上英士朗選手:「ついにパリ五輪に出場することができました。生徒の皆さんも、学業、部活それぞれあると思いますが、高きを求める情熱で、文武両道で頑張って頂きたいと思います」

そのあとウエイトリフティング部34人の応援メッセージが書かれた国旗が贈呈され、村上選手はパリへの意気込みを語りました。

村上選手:「日本を盛り上げてください、英語でも書いてある」

村上選手:「しっかり声出して、ウォーっと会場一体となって楽しい試合ができるように、観客を楽しませれる試合がしたいなと思います」

村上選手は8月10日の試合に向け7月31日にパリに出発します。

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