太平洋にある18の島国や、地域のトップらが東京に集結する「太平洋・島サミット」が開幕しました。

きょうから、3日間の日程で行われる「太平洋・島サミット」。

期間中、岸田総理は各国のトップと個別に会談するほか、最終日には全ての国が参加する首脳会合が開かれ、気候変動や海洋分野を中心に共通の課題について話し合う予定です。

日本は東京電力・福島第一原発の処理水の海洋放出について、島国の不安を払しょくするため、安全性を改めて説明する見通しです。

一方、この地域では近年、中国が多額の経済投資によって存在感を強めていて、先週も、習近平国家主席は島国の首脳らと相次いで会談しています。

今回のサミットでは、こうした国と日本がどこまで信頼関係を強固なものにできるかが焦点となっています。

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