週3往復で運航している愛媛県松山市と韓国の釜山を結ぶ定期航空便が、今年9月から期間限定で週5便に増便されることになりました。

松山空港と釜山とを結ぶ定期航空便は、去年11月から、水・金・日曜の週3回の往復便で運航が始まっていて、県によりますと、平均搭乗率はおよそ85%と好調に推移しているということです。

16日の会見で中村知事は、定期航空便を運航する「エアプサン」の夏ダイヤに合わせて、今年9月16日から、10月26日まで、期間を限定して増便されることを明らかにしました。

月曜と木曜を加えた、週5便の運航となります。

(愛媛県・中村時広知事)
「若者向けに下灘駅などを中心に、SNS映えするスポットを効果的に発信する作業を行って参りました。若者等の来県者も増え始めている状況になっています」

インバウンドでは、ゴルフ客の需要が多いほか、若い世代の利用者も増加傾向ということで県では今後、週5便での運航が継続できるよう、利用促進に向けた取り組みを行う方針です。

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