愛媛県松山市で松山城がある山が崩れ、3人が死亡した土砂災害で、松山市の野志市長は山頂付近で発見された道路の亀裂について、詳細に調査する考えを示しました。

松山市では今月12日、松山城北側の斜面が崩れて住宅1棟が倒壊し、3人が死亡しました。

一方、松山城では去年6月の大雨で山頂付近の緊急車両が通る道路の擁壁が傾き、道路に亀裂が入ったため、今月、擁壁の一部を撤去する応急工事が行われていました。

松山市 野志克仁市長
「(松山城は)国の史跡・文化財なので、文化庁の許可と発掘調査が必要と聞いている。松山市としては、早く工事をしたい思いはもちろんある」

松山市の野志市長は工事と土砂崩れの因果関係の有無について、今後詳細に調査と分析をすることを明らかにしました。

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