宮城県大河原町議会の男性議員が6月、本議会中にスマホゲームをしていたとしてこの男性議員に対する「辞職勧告決議案」が提出されることになりました。
大河原町議会 佐藤貴久町議:
「議場でゲームをしたのは事実です。ただ、本会議中にゲームをした事実は記憶にありません。しかし複数の小学生が見たといっております。私はその事実があったと認めます。小学生に残念な思いをさせたこと深く反省しております」
この問題は、大河原町議会の佐藤貴久議員が6月10日、本会議中にスマホゲームをしていたとされるもので、傍聴していた小学生5人が感想文の中で指摘していました。
佐藤議員は11日の全員協議会で「ゲームをプレーしていたというより画面を開いて見ていたと思うが、その行為自体モラルに反する行為だった」などと述べて謝罪しました。
一方、他の一部議員は、議会の信頼を失墜させたとして、佐藤議員に対する辞職勧告決議案を提出する意向を示し、7月中に採決が行われる見通しとなりました。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。