4月19日(金)の近畿地方は良く晴れて、黄砂の影響もだいぶん落ち着いてきました。20日(土)は各地で夏日となる見込みです。

 20日の午前中は、高気圧に覆われる見込みです。午後は西からのびる前線の影響で次第に雲が広がりますが、日中大きな崩れはないでしょう。最高気温は大阪で25度、京都・奈良で26度、十津川は28度くらいまで上がる見込みです。真夏ほどではないものの、季節外れの暑さで一日の寒暖差が大きくなるため、体調への影響が心配です。屋外での運動や作業の際は、定期的に水分補給や休憩を取るようにしましょう。

 20日の午前中は晴れますが、午後は曇って、夜になると弱い雨の所があるでしょう。21日(日)は各地で雨が降り、昼間は20度に届かず、涼しく感じられそうです。21日は、強まっても“しとしと”くらいの降り方の雨が降ったりやんだりでしょう。南部では雨脚が強まる時間がありそうです。20日の晴れ間は貴重です。

 21日に続いて22日(月)も南部で雨が降りやすく、23日(火)と24日(水)は各地でまとまった雨が降るでしょう。やっと25日(木)ごろになって、スッキリと晴れる見込みです。暑がりの人にとっては、春物コートは21日で今季最後の出番となるかもしれません。

 25日以降の最高気温は平年より高めで、ゴールデンウィーク前半の大阪は25度以上の夏日が続くでしょう。暑い季節が早くやってきますので、エアコンの試運転やフィルター掃除は、なるべく早い時期に済ませるようにしてください。

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