15日午後、石川県七尾市で資材小屋を全焼する火事がありました。ストーブの近くにあったスプレー缶が熱されて発火しましたが、消火処理が不十分で時間を置いて再び燃えたということです。

火事があったのは、七尾市千野町の木森訷次(きもり・れんじ)さん(81)の資材小屋で、警察の調べによりますと、15日午前7時半ごろ小屋の中のストーブの近くに置いていたスプレー缶が熱せられて発火し、木森さんが一度は自分で消しました。

しかし、火種がくすぶっていたため15日午後2時ごろに再び燃え出したということです。その後、火は燃え広がりおよそ25分後に消えましたが、資材小屋1棟を全焼しました。

当時、小屋に人はおらずけが人はいませんでした。

木森さんは近くの池の中に入った後、体を温めるためにストーブをつけていたということです。

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