日本で初めて死刑確定後に再審無罪となったいわゆる「免田(めんだ)事件」について、RKKが制作した過去の番組の上映会が開かれました。

7月13日に上映されたのは、免田栄(めんだ さかえ)さんの無罪が確定する前の1981年にRKKが放送した『嘘~33年目の証言~』です。

番組では当時、取り調べを担当した刑事や免田さんのアリバイを証明できる人に取材し、警察や検察が主張した逃走経路などを検証しました。

この番組を制作したのは、現在も免田事件を研究している牧口敏孝(まきぐち としたか)さんです。

元RKK記者 牧口敏孝さん「人の“思い込み”が、この事件にもの凄く影響している」

牧口さんは免田さんを犯人と思い込んだことで記憶がすり替わり、事実と異なる証言をした人もいたと指摘しました。

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