熊本県湯前町と大分県佐伯市(さいきし)を結ぶ国道388号の一部、熊本県水上村の「湯山峠」付近での道路改良工事が完了し、完成式が行われました。

7月13日の完成式に出席した木村敬(きむら たかし)熊本県知事は、国道388号について「山の中を縫うように走る、九州山地の屋台骨とも言える道路だ」と式辞を述べました。

国道388号は総延長225.8キロで、今回完成したのはそのうち湯山峠工区の2.4キロです。この区間は2016年から総事業費29億円をかけて整備されました。

湯山峠工区は元々急こう配で道幅がせまい場所が多い道でしたが、今回こう配を緩やかにし、2.4キロのうち1.3キロを2車線とし、スムーズに通行できるようにしたということです。

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