夏場に起こりやすいタイヤの破裂による車の事故を防ごうと、大分県豊後大野市の道の駅で15日、警察などが空気圧の適切な管理を呼びかけました。

この取り組みは、7月12日から始まった「おおいた夏の事故ゼロ運動」の一環として、警察とJAFが共同で行ったものです。豊後大野市にある「道の駅おおの」の駐車場では、警察官らが利用者にティッシュを配って交通安全を呼びかけました。

また、タイヤの空気圧を無料で点検し、路面が高温となる夏場に発生件数が増えるタイヤの破裂による事故に注意するよう声をかけました。

(豊後大野警察署地域交通課 佐藤啓太課長)「夏の時期は高温になって道路が熱せられることがあります。タイヤが膨張してバースト事故を起こす傾向にあるので運転前にはタイヤの空気圧の点検をしてください」

このほか、駐車場内での事故を防ぐため、後ろ向き駐車を心がけるよう呼びかけました。

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