15日の海の日に合わせて、海に親しみを持ってもらおうと、マリンスポーツなどの体験教室が山口県光市で開かれました。


体験教室はマリンスポーツを通じて海の安全や環境について学び、海に親しみを持ってもらおうと、県セーリング連盟が毎年開いています。

きょうは、水の安全について講習を受けた22組の親子などが、専用のボードの上に立ってパドルをこいで水面を進む「SUP」などを体験しました。

はじめはかじ取りに苦戦していた子どもたちもどんどん上達し、力強くこいでいました。高速で水上を駆け抜けるバナナボートでは、振り落とされないよう協力して重心を移動させます。

参加者たちは海とふれあいながら、スリルと爽快感を味わっていました。

「めっちゃ楽しかった。バナナボートで、落ちんかったけど波が強かったのが楽しかった。前から水は好きだったけど、もっと好きになりました」

「落ちたときに、水がしょっぱかったです。楽しさ100点満点でした」

県セーリング連盟 中村公俊理事長
「日本は島国で周りにきれいな海がたくさんありますので、ぜひ共存といいますか、水辺と、海と一緒にいられるといいなと思います」

県セーリング連盟は、「海の危険を正しく理解し、ライフジャケットなどを活用しながら、マリンスポーツを楽しんでほしい」としています。

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