能登半島地震で土砂が崩落した金沢市の墓地には、新盆の時期に合わせて臨時の献花所が設けられています。

金沢市の奥卯辰山墓地公園では、新盆の時期に合わせ午前中から墓参りに訪れ、先祖をしのぶ人の姿が見られました。

墓地では元日の地震で墓石が倒れるなどの被害が出たほか、一部では土砂崩れが発生し、71基の墓が巻き込まれました。

墓参りに訪れた人
「震災をずっと忘れないように、墓石は欠けているが、私はこのままでいいと思う」
「能登や内灘のことを思えば(被害が)墓だけで助かっている。先祖のおかげだと思う」

金沢市は、崩落現場の近くに臨時の献花所を設け、今後墓地の復旧を進めることにしています。

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