気象庁は先ほど、線状降水帯が発生する可能性をおよそ半日前から知らせる予測情報を更新し、山口県を含む九州北部地方の6県について、あす(15日)午前中にかけて厳重な警戒を呼びかけています。

梅雨前線の影響で山口県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県では、引き続き、あす午前中にかけて、大雨災害の発生する危険度が急激に高まる可能性があるということです。

あす午後6時までに予想される24時間降水量は、多いところで▼佐賀県、長崎県で200ミリ、▼福岡県、大分県で150ミリ、▼山口県、熊本県で120ミリとなっていて、線状降水帯が発生した場合には局地的にさらに雨量が増えるおそれがあるということです。

気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒するよう呼びかけています。

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