13日夜、JR函館本線大沼駅に到着した普通列車で、運転士が車両のドアを開けた際、ホームとは反対側のドアが開くトラブルがありました。

JR北海道によりますと、13日午後8時49分ごろ、長万部発、函館行きの普通列車(1両編成)が大沼駅に到着した際、運転士が車両のドアを開けると、ホームとは反対側のドアも20センチほど開きました。

このトラブルで、転落などによる負傷者はいません。

当初、運転士はドアのスイッチを「開」にしたものの、ドアが開かないため、いったん「閉」に戻してから、再び「開」にしたところ、ホーム側のドアは開いたものの、反対側のドアも20センチほど開いたということです。

JR北海道は、この列車の運行を取り止め、乗客11人は、後続の普通列車に乗り換えたということです。

また、この列車と同じ形式の車両を緊急点検するため、14日も普通列車8本が運休となりました。

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