14日、北海道のJR根室線を走行していた普通列車の男性運転士が、乗務中にハチにさされ、その後、列車が運休するトラブルがありました。

JR北海道によりますと、14日午前7時24分池田発、浦幌行きの普通列車の42歳の男性運転士が、乗務中にハチに刺されました。刺されたのは左手中指で、男性運転士は浦幌駅に到着後、しびれを訴えて治療を受けました。
そのため男性運転士が乗務する予定だった折り返しの午前8時8分浦幌発、帯広行きが運行できなくなり、この列車は運休となりました。

男性運転士を刺したハチは、スズメバチとは別のハチだったということです。

男性運転士が乗務していた列車は1両編成で、乗客約25人が乗っていましたが、蜂に刺された乗客はいません。

また浦幌駅から乗車予定だった乗客4人については、タクシー代行を行ったということです。

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